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こんにちは、佐野です。

またまた編地のご紹介です。

今回はミラノリブの組織を応用してジャカード、その名もミラノリブジャカードにチャレンジしました!

  • 出来上がった編地はこちらです!

わかりやすく?するために少し大きめのダイヤ柄にしてみました。

2種類の糸で共に黒を使用しておりますがお分かりになりますでしょうか?

編み方としては、
簡単に言いますと、

組織はミラノリブのまま

天竺袋コースだけ袋ジャカードに

という編み方になっており、

応用している点としては天竺袋コースが袋ジャカードになる、という部分だけです。

これにより、裏表は柄が反転するため袋ジャカードっぽく見えますが、ゴムコースでつながっているのでダイヤ柄の一つ一つは空洞にはなっていない、という編地になります。

ゴムコースでつながっているため、片方の糸はボーダーとなって見えることになります。

その部分を拡大するとこんな感じです。

これをもとに、色を変えたり番手差をつけたりとまだまだ色々アレンジができそうな気がしますよね。

ミラノリブに限らずちょっとの変化で面白いニットテキスタイルが生み出せることもニットの面白さのひとつかと思いますので、今後もいろいろ妄想を膨らませてチャレンジしたものをご紹介できたらなと思います。

ミラノリブのアレンジは今までもたくさんの記事で紹介させて頂いておりますので、
ミラノリブで何かもう一つアイディアを加えられないか?となった際にはぜひご活用ください。

それではまた次回!

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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