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こんにちは、佐野です!

以前ワッフルっぽい編地に見せるテクニックを少しご紹介させていただきました。

もう半年も前とは驚きでしたが、また新たなバリエーションをご紹介いたします。

SSのニットを企画中の方々、必見です!

よろしければ以前の記事も2つございますので是非お読みください。

さてさて今回ご紹介する編地ですが、
編み方は上のブログでも記しましたキーワードはそのままに、“本体の糸と番手差をつけたストレッチ糸とのボーダーリブ”という条件のもとに編み立てられております。

面白い点はただ一つ、綿のギマ加工糸を本体に使用していること!

早速編地の画像をご覧ください。

ギマ加工糸は麻や紙のように硬くさらっとしたタッチに肌離れの良さが特徴であり、
天竺等の基本組織以外にも、多少の編み立ての難しさはありますがレース系の透かし柄で編んだ時もループとループの間に渡る糸一本一本がしっかりと独立し、すごく繊細な見た目となる優れものです。

僕の勝手な価値観ですが、ギマ加工の糸とストレッチの糸は重たくなったりせっかくのギマタッチが少し弱くなったりしてしまう印象を持っており、組み合わせる相性はあまりよくないんだろうなと想像しておりました。

しかし!!この編地を社内でプレゼンしてもらったときはめちゃめちゃ驚きました!

編地に触れた瞬間にはカサっとしたギマのタッチをしっかりと感じ、ぐっとつかむをポリエステルの弾力もきちんと残っており、組み合わせのバランスが良いのか少しふわっと浮き上がるような、ギマでは考えられない軽さを感じました。

目付こそ圧倒的に軽いわけではなく、ちょうどいい重量感なのですが、着用時のことを考えるとクッと編地が浮く感じがあり、とても軽く感じられることと思います。

そして何よりも見た目がかっこいい!!

弱々しくなく、ワッフルっぽい厚みや見え方がしっかりと残されていて、目を引くというよりは、ああワッフルの編地ね!と錯覚するぐらいの完成度です。

スタッフの企画する編地がぐんぐんに素晴らしいものが増えてきていて、負けてられないなという気持ちになりますね。

ちょっといかにもすごい編地です!みたいな感じの文章になってしまいましたが、良い意味でシンプルで作りやすい編地の技法です。

繰り返しになりますが2つの素材をボーダーにしてリブを編む、という作業のみです。

この辺の編立性の良さなんかもニットの商品企画にはとても重要なポイントかと思いますので是非ご参考にして頂けたら幸いです

それでは!


記事を書いた人

佐野 貢士
佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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